ハンドメイドのプラスチックの器

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2019/10/09 16:04



昨今プラスチックの話題といえば「海洋プラスチックごみ」や「マイクロプラスチック」「生分解性プラスチック」「ストロー廃止」などなどマイナスな話題ばかりです。
しかし、脱プラスチックに向かって進んだ未来が本当に目指すべき未来でしょうか。

「プラスチック」という素材は他の素材に比べて新しくできたばかりの歴史の浅い素材です。
昔からある素材のデメリットの解消としていろんなシーンで使われるようになったことで急激に普及しました。

素材には必ず“向き””不向き”があります。
「木材」「金属」「ガラス」「紙」それぞれに特徴があるようにプラスチックにも適していない使用のされ方があります。
本来得意とするシーンと他の素材の方が向いているシーンがあるのに、コストばかりを重視してプラスチックがあちこちで使われるようになったことこそ、プラスチックの現在抱えている問題の背景にあるのではないかと私は思います。
「コスト」は素材を選定するうえで重要なファクターではありますが、あくまで素材を選定するうえでのひとつの要因に過ぎません。
プラスチックでなければならないシーン、プラスチックだからこそのプロダクトをもっと見つめ直すことこそが、いま私たちに求められていることではないでしょうか。

安いことばかりがプラスチックの魅力ではありません。
耐久性もあるし、繰り返し使うこともできる。発色も良く、色んな色にデザインできるし、形の自由度も高い。
その魅力を活かした製品を作ることができれば、悪者としてではなく単なる素材としてもっとプラスチックの特徴が活きた製品開発が活発になると思います。そこに未来のプラスチックの在り方があるのではないでしょうか。

50年後プラスチックの伝統工芸品がうまれてもおかしくない。
その未来のためにもみなさんにプラスチックのイメージが変わるような製品が作れたらと思い活動をしております。

思い通りにプロジェクトが進行するばかりではないと思いますが、どうぞよろしくお願いします。

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